【24節気】白露、秋分
9月7-9日は24節気の第15節気、白露であります。この季節は風が徐々に増えてきます。大気の潤いはこの風に乾くようになり、燕なども天候に合わせ南に移動し始めます。自然のものが少しずつなくなる季節です。ですから、気持ちが寂しくなったり、悲しくなったりすることも多くなるでしょう。
この季節には、乾燥を防いで、特に鼻や気管支を潤すように果物を普段より食べるようにするとよいです。おすすめは梨であります。
9月22-24日は24節気の第16節気、秋分であります。この季節になりますと、「一候雷始收声,二候蟄虫坯户,三候水始涸」といい、雷が少なくなって、昆虫などは洞の穴を閉じ、雨が減り乾燥するとのことです。簡単に説明すると、降水量が少なくなり、動物も冬の準備をし始めるとの意味です。
ですから、人もこの季節になると激しい運動を少し抑えて、何か大きな計画など立てるよりは、整理をしたり、これまでのことを振り返る良い季節になります。何よりも乾燥に対応しながら生活すると良いでしょう。
今日はここまでにしたいと思います。
また、次回を楽しみにしてください。
禹^_^
日付: 2019年9月10日 カテゴリ:二十四節気養生, 医院ブログ