Author Archives: kyushinkou
8月の休診日
8月の休診日をお知らせいたします。
8月7日の診療は11:30までとなります。
8月8日〜8月15日は中国に行ってくるため休診日とさせて頂きます。
ご理解のほど宜しくお願い致します。
日付: 2019年7月12日 カテゴリ:お知らせ
7/14、7/17の診療
【24節気】小暑、大暑
7/7-8日は小暑、7/22-23は大暑になります。この季節は暑邪が多くあり、湿気と熱が交わる時期となります。この時期は熱中症に気をつけなくてはなりません。人の身体の中、頭が熱を1番多く持ちます。夏の熱が頭に対して熱と湿気が悪さをし、めまいや吐き気、下痢などの症状が現れます。時には人の命まで奪うこともありますので、暑さ対策する様に心がけましょう。
予防としては、日当たり時間が長すぎないようにすること、食べものは瓜科のきゅうり、ごうや、西瓜を味噌や塩を少しかけて食べるといいです。もちろん冷やして食べない方がよいことと、西瓜は夏の大好物ですが、食べすぎると逆に熱が現れ、口内炎になることもあります。塩を少しかけて食べると予防できます。なにより多くならないように気をつけましょう。
今日はここまでにしたいと思います。
また、次回を楽しみにしてください。
禹^_^
【24節気】夏至
6月21日は夏至でございます。夏至は一年の中で、昼間が一番長い日であります。
梅雨の時期が終わると猛暑が訪れてきます。この時期は、人の体は中を冷やし、暑い気候に対応できるように働きます。皮膚にある毛孔から外とのガス交換が非常に頻繁になりますので、空調の風や、バイク、自転車のあたり風も体内に入りやすくなります。それによる、関節痛、筋肉痛、内臓の冷えにもつながる可能性があります。
暑い気候に対応するため、体内を冷やしていますから、胃腸は冷えやすい状態であります。冷たい飲み物でシャキーとしたいでしょうけども、冷たいものは熱がこもるようになり、体温調整がうまくできず、更に熱くなります。そして、また冷たい飲み物を好むでしょう。夏のおすすめしたい食べ物は麺類でございます。油や濃すぎる食べ物はなるべく避けるようにしたほうが、夏の弱い胃腸に優しいと思います。
今年の夏は白湯を飲んで、身体が自然と健康的に体温調整をすることを体験してみたらいかがでしょうか。
今日はここまでにしたいと思います。
次回を楽しみにしてください
禹^_^
日付: 2019年6月10日 カテゴリ:二十四節気養生, 医院ブログ
【24節気】立夏、小満、芒種
24節気の第7番目は立夏(5/6)でございます。春の季節は終わり、本格的な夏に入ります。万物はのびのびと成長し、大自然の五色玲瓏なお花や薄いみどりをした新芽も、濃い緑色と共にいつの間にか青い空と顔を当てている様に感じます。蛙の争うなき声が微妙に癒される豊かな夏の季節です。
24節気の第8番目は小満(5/21)でございます。小満になりますと、植物は実ができ少しずつ熟していきます。成長することに忙しかった春と違って、少し落ち着いた感じの季節になっていきます。雨の量はより多くなっていくでしょう。
24節気の第9番目は芒種(6/6)でございます。芒種は忙種ともいいますが、収穫が遅い植物の種まきや、小麦の収穫などで夏の一番忙しい季節でもあります。虫なども活発に動いてきますし、蚊などによる感染を気を付ける必要があるでしょう。
立夏、小満、芒種この季節は湿気が多いため、湿気対策は不可欠です。そして、小豆、緑豆を良く食べるようにすると良いです。冷たい食べ物はなるべく取らない様にした方が良いです。胃腸の病気にならない様に予防していきましょう。暑くなるからエアコンも冷たい風になると思いますが、夏は皮膚の毛孔が開きやすいため、冷たい風が身体の内部に入りやすくなります。その冷えは、冬に冷えるより身体には悪いですから、是非意識して自分を守るようにしてください。
今日はここまでにしたいと思います。
また、次回を楽しみにしてください。
禹^^
移転のお知らせ
移転のお知らせをさせて頂きます。
この度、久心康は池袋内科と一緒に移転することになりました。
新しい場所で、新たな気持ちで診療させて頂きたいと思います。
準備等の為、5月30(木)~6月1日(土)まで、休診とさせていただきます。
ご迷惑をおかけいたします。ご理解ご了承のほど、宜しくお願い致します。
【移転先】 東京都豊島区西池袋1-6-1
ホテルメトロポリタン地下1階
【診療開始日】2019年6月2日(日曜日)
日付: 2019年4月29日 カテゴリ:お知らせ
5月の休診日お知らせ
【24節気】啓蟄、春分、清明
24節気の第3番目は啓蟄(3/6)でございます。啓蟄は虫を驚かす意味で、まだ冬眠から目覚めていない昆虫や蛇、蛙などを起こします。動物などもこの時から動き始めます。この時期になりますと、雨の日が増えるのはもちろん、雷がなったりしますが、自然の万物は成長も行動も活発になるでしょう。
この時の人の身体は、積極的に色々なことを始めていくと、前向きに進行しやすいと思います。例えば、朝起きるのがつらかったり、身体が動くまで時間がかかったりする方がいると思いますが、その理由に肝機能を中心とした内臓機能が弱くなっていることが考えられます。冬に身体をきちんと養っておけば、春を向かえても疲れは残らなくてすむでしょう。
24節季の第4番目は春分(3/21)でございます。春分は、昼間と夜の長さが同じでありますが、それを陰陽平衡な季節といいます。身体的には、負担が少なく過ごしやすくなります。春分頃に気分が上がり過ぎたり、落ち込んでだりする状態は、身体の陰陽バランスが乱れている証拠です。気分が上がり過ぎたら、冬に無理をせず穏やかに生活するように、身体を養うことを心掛けると良いでしょう。逆に気分が落ち込んでいたりする方は、夏に冷える食べ物を少なくし、太陽を良く浴びることをお勧めします。少しの気づかいが、今後のあなたの身体を養うことにつながるのです。
24節季の第5番目は清明(4/5)でございます。この時期になりますと、気圧が変化し、上に昇っていくようになり、吹く風も多くなります。この季節になるとお墓参りや祭などの催しが多くなり、気持ちをすこし落ち着かせて、行動も少し抑えめにするように工夫する季節でもあります。清明の季節の後は、空中に水分が多くなり、気温も高くなり、水分が上空に集まってきます。集まった水は雨になり降りてきますが、湿気が高くなります。この季節には、酒、濃厚な食べ物、油濃いもの、肉、冷える食べ物を少し減らし、辛い食べ物を少し増やすと良いでしょう。
今日は、ここまでにしたいと思います。
また次回を楽しみにしてください。
禹^^
4月11日診療時間